敬語をテーマに講演する神田卓朗さん=岐阜市湊町、ホテルパーク

 間違えやすい敬語などを解説する講演が1日、岐阜市内であり、この日から社会人になった県内の約60人が聴き入り、ビジネスマナーの習得に役立てた。

 県中小企業家同友会の合同入社式で行われ、元岐阜放送アナウンサーでラジオパーソナリティーの神田卓朗さんが講師を務めた。同会に加盟する県内企業のうち、22社から今年の新入社員が参加した。

 神田さんは、職場でよくある誤った敬語の使い方として「とんでもございません」「お名前を頂戴できますか」「お休みを頂いております」「お求めやすい商品」などを列挙。正しくは「とんでもないことでございます」「お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか」「休みを取っております」「お求めになりやすい商品」だとし、「誤った使い方があふれている」と注意を促した。

 また、「~みえる」は東海地方の方言敬語だと指摘し、「他県では使わない。他県の人と話す時は方言だと教えてあげると伝わりやすい」と話した。「ご無礼します」のあいさつも、職場で年配者を中心に使われていることを紹介した。