マスクをした担ぎ手たちが盛り上げた道三まつりのみこしパレード=2日午後1時50分、岐阜市神田町
担ぎ手たちがマスク越しに威勢のいい掛け声を張り上げ、道三まつりを盛り上げたみこしパレード=2日午後1時53分、岐阜市神田町

 岐阜市の中心市街地一帯で2日、「岐阜まつり協賛 第50回道三まつり」が3年ぶりに開幕した。メインのみこしパレードの参加者全員がマスクを着用するなど新型コロナウイルス対策をする中、県都に春を告げる恒例のまつりが帰ってきた。3日まで。

 

 市の繁華街・柳ケ瀬商店街からJR岐阜駅北口までを中心に、規模を縮小して実施。音楽隊パレードと若宮町の歩行者天国は取りやめ、新たに岐阜駅周辺で特産品などを販売する「道三駅前楽市」を始めた。例年なら約30基が練り歩くみこしパレードは新型コロナの影響などから5基に減ったが、参加者は笛や鐘の音に合わせて威勢のいい掛け声を発した。

 初日は天候にも恵まれ、市によると、中心市街地一帯に約10万人(2019年19万人)が訪れた。みこしパレードの沿道には久しぶりに大勢の観衆が集まり、写真を撮るなどして楽しんだ。

 まつりは、岐阜の町の礎を築いた戦国武将・斎藤道三をたたえる催しとして、1972年から伊奈波神社(同市伊奈波通)の祭礼・岐阜まつりと合わせる形で開いている。新型コロナのため20、21年は中止した。