自然の景色を眺めながら露天風呂を堪能する利用客=関市上之保、上之保温泉ほほえみの湯
食事のメニューを充実させた食堂=関市上之保、ほほえみ食堂

 岐阜県関市上之保の市有施設「上之保温泉ほほえみの湯」が1日、8カ月ぶりに営業を再開した。地元の運営会社の業績悪化で昨年8月に営業休止し、同市倉知の商業施設「マーゴ」や温浴施設「マーゴの湯」を運営するサン・ストラッセ(広瀬貴久社長)が新たな指定管理者となって運営する。隣接するほほえみ食堂のメニューも見直し、市外からの観光客の呼び込みを図る。

 施設には、食堂と温泉施設をつなぐ通路を新設。サウナブームを受け、温泉施設の「蛍石の湯」には定員3人のテントサウナを導入した。広瀬社長は「のんびりできる日帰りリゾートスパがコンセプト」と話す。

 食堂では、これまでの定番のゆず唐揚げ定食などに加え、朴(ほお)葉みそ定食といった飛騨地方ゆかりのメニューも加えた。

 初日は、オープン前に30人以上の列ができた。午前10時の営業開始と同時に大勢の来場者が温泉施設に入り、自然の景色に囲まれた露天風呂を堪能した。一番乗りした地元の中学生の男子(14)は「休止している間は寂しかった。久しぶりのお湯で気持ちがいい」と話した。

 入浴料は、中学生以上600円(土、日曜日、祝日は700円)、小学生300円。5日までのプレオープン期間は、温泉の営業時間が午前10時~午後3時。7日以降は午後10時まで営業する。