岐阜県議会定例会は3日、本会議を再開し、一般質問・質疑を行った。江崎禎英知事は、1300年以上の歴史がある岐阜市の長良川鵜飼と関市の小瀬鵜飼の鵜飼漁をはじめ、友釣りなど、県内の鮎の漁期を定めた規則の改正に向け「漁業関係者と検討する」と述べた。県によると、鵜飼の漁期は5月11~10月15日と決まっており、少なくとも現行の漁業法に基づく県漁業調整規則が定められた1951年以来、変更したことがない。鵜飼漁は地球温暖化による天然鮎の産卵と遡上(そじょう)の遅れに直面しており、環境の変化に合わせた漁に向けた協議へ、複数年にわたって漁獲量などのデータをそろえる。県政自民クラブの尾藤義昭議員の質問に答えた。他に共産党を代表した中川裕子議員、県政自民クの布俣正也、所竜也、恩田佳幸、森益基、今井瑠々、平野祐也の6議員、県民クラブの渡辺嘉山議員が登壇した。一般質問はこの日で終わり、議案や請願を...
岐阜県、鮎の漁期規則改正を検討 環境変化受け協議
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