阪神の佐藤輝明(左)、広島の小園海斗

 セ・リーグは4日、レギュラーシーズン全日程が終了し、佐藤輝(阪神)が40本塁打、102打点で2部門を制し初めてのタイトルを獲得した。

 小園(広島)が打率3割9厘で首位打者、3割6分5厘で最高出塁率を手にした。岡林(中日)が168安打で最多安打、近本(阪神)は32盗塁で4年連続6度目の盗塁王となった。

 村上(阪神)と東(DeNA)が14勝で最多勝を分け合い、村上は勝率7割7分8厘で勝率第1位、144奪三振で最多奪三振にも輝いた。才木(阪神)は防御率1・55で初の最優秀防御率を獲得した。

 46セーブで並んだ松山(中日)とマルティネス(巨人)が最多セーブに輝いた。