第19回ショパン国際ピアノ・コンクールの2次予選で演奏する牛田智大さん=12日、ワルシャワ((C)W.Grzedzinski/NIFC提供・共同)
 第19回ショパン国際ピアノ・コンクールの2次予選で演奏する桑原志織さん=10日、ワルシャワ((C)W.Grzedzinski/NIFC提供・共同)
 第19回ショパン国際ピアノ・コンクールの2次予選で演奏する進藤実優さん=12日、ワルシャワ((C)K.Szlezak/NIFC提供・共同)

 【ベルリン共同】ポーランドの首都ワルシャワで開催中の「第19回ショパン国際ピアノ・コンクール」の2次予選結果が12日発表され、日本人3人を含む計20人が3次予選に進んだ。国別では中国が最多の6人、地元ポーランドが3人で日本と並び2番目に多かった。

 日本人3人は福島県いわき市出身の牛田智大さん(25)と東京都出身の桑原志織さん(30)、愛知県大府市出身の進藤実優さん(23)。ほかに米国やカナダ、韓国、マレーシア、ジョージアのピアニストが進出した。

 3次予選は14〜16日、本選は18〜20日に実施される。最終審査結果は20日深夜(日本時間21日朝)に判明する見通し。