19日に開幕する体操の世界選手権の男子代表6選手が13日、開催地のジャカルタに向けて成田空港から出発した。パリ五輪で個人総合を含む3冠に輝いた岡慎之助(徳洲会)は初出場。追われる立場となるが「重圧は感じていない。初めての舞台なので、楽しむことを忘れずにやりたい」と自然体で話した。
橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)は日本体操協会に協賛する航空会社の職員から花束を受け取り「日本航空さんのフライトのように、安心安全な演技を」とあいさつして笑いを誘った。個人総合3連覇へ「岡慎之助がいるからこそ挑戦者でいられる。倒してこその世界一」と闘志を燃やした。