岐阜市柳津町の商業施設カラフルタウン岐阜を運営するトヨタオートモールクリエイト(名古屋市)は4日、2021年度の業績を発表した。来場者数は838万人、出店事業者(自動車ディーラー除く)全体の全館売り上げは約170億円だった。来場者数、売り上げともにコロナ禍前の2019年度を上回った。

 客単価は変わらないが、1人当たりの購買回数が増えたことが売り上げ増加につながった。昨年3~6月に新規出店が続いた20周年リニューアル効果と既存店の販売促進も寄与した。

 新型コロナウイルスの影響で20年度は休業期間が約1カ月、時短営業が約2カ月あった。21年度は休業はなかったが、時短は約2カ月あった。来場者は19年度比1%増、20年度比23%増。売り上げは19年度比10%増、20年度比30%増だった。

 業種別では食物販、グッズ・雑貨、ホームライフ、ファッションの売り上げが好調だった。20、30代のファミリー層の強化を狙ったリニューアルで、約1万3200平方メートルの改装エリアの売り上げが19年度比で27%伸びた。

 熊谷康プレジデントは「21年度もコロナの影響が一部あった中で一定の成果を出せた。22年度は来場者、売り上げともに増加を計画している」と話した。