けがからの復活を経て、切れのある投球が期待される大垣日大の谷之口
制球力と経験値の高さが武器の中京のエース鈴木悠
投打でチームの軸となる岐阜城北の与那覇

 来春の選抜大会の選考対象の一つとなる第78回秋季東海地区高校野球大会が18日、愛知県の刈谷球場などで開幕する。県勢は秋季県大会2連覇を果たした大垣日大、5年連続28度目出場の県2位・中京、20年ぶり8度目出場となる県3位・岐阜城北の3校がセンバツ切符獲得に向け、挑む。大垣日大は、掛川西(静岡2位)と東邦(愛知3位)の勝者と19日の準々決勝で対戦。中京は常葉大菊川(静岡3位)と、岐阜城北は津田学園(三重2位)とそれぞれ18日の1回戦で戦う。各校の注目選手や意気込みなどを紹介する。(篠田真穂)

◆県1位 大垣日大 豊富な投手陣

 2年連続県王者として神宮、選抜大会出場を目指す大垣日大。高橋正明監督が...