マリナーズ戦の2回、適時打を放つブルージェイズのバージャー=トロント(AP=共同)
 マリナーズに快勝し喜ぶブルージェイズのゲレロ(右)とクレメント=トロント(カナダ通信・AP=共同)

 【トロント共同】米大リーグのプレーオフは19日、トロントでア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第6戦が行われ、ブルージェイズがマリナーズに6―2で快勝し、対戦成績を3勝3敗とした。二回にバージャーが適時打を放つなど2点を先制。4―0の五回はゲレロのソロで加点した。先発イエサベージは5回2/3を2失点と好投した。

 第7戦に勝ったチームが24日に開幕するワールドシリーズ(WS)で、ナ・リーグを制した大谷、山本、佐々木が所属するドジャースと対戦する。マリナーズがWSに進出すれば球団史上初めてで、ブルージェイズは32年ぶりとなる。