海外の投資家などを招いて日本への投資を促す官民のイベント「JapanWeeks」(ジャパンウイークス)が20日、東京都内で開幕した。24日までを金融関連の団体や企業がフォーラムやシンポジウムを主催する集中期間と位置付け、国内外の金融機関や投資家のコミュニケーションを深めてもらう。

 初日の20日は、自社の株式を実質コストなしで従業員に付与する制度の普及を進める一般社団法人「オーナーシップ・ワークス・ジャパン」(東京)が討論会を開催。米国で導入が進んでおり、給与だけでなく株式配当で自社の成長の恩恵を受けられるようにすることで、従業員が企業の成果を自らのものとして共有できる環境を整える。