郡上市が作成したLINEスタンプの一例
LINEスタンプの利用を呼び掛ける担当者=郡上市役所

 無料通信アプリLINE(ライン)に、岐阜県郡上市公式のスタンプが登場し、持続可能な開発目標(SDGs)を推進する市の取り組みを発信している。日置敏明市長をデザインに起用し、幅広い年齢層への浸透を図る。

 スタンプは32種類のセット。愛らしく描かれた日置市長が「ごみをひろおう!」「のこさずたべよう!」と訴える。日常生活で使いやすい「おはよう」「おつかれさま」のほか、市の豊かな自然でスキーや川遊びを楽しむ絵柄もある。

 市は昨年度から環境保全に向けた施策を加速させている。「脱炭素社会郡上」の実現を表明し、食品ロス削減事業「郡上もったいないプロジェクト」も本格的に始動した。市環境課の担当者は「スタンプを通じて地域が一体となった取り組みにできれば」と話す。

 市公式のスタンプは初めて。県内で公式スタンプを作成する市町村はあるが、首長を前面に出したものは珍しいという。「市長が先頭に立って取り組む姿勢を表した」と市の担当者は意図を明かす。

 新たな予算を伴わないゼロ予算事業で、デザインは担当者の家族が手掛けた。

 1セット50コイン(120円相当)。アプリのスタンプショップで購入できる。問い合わせは市環境課、電話0575(67)1833。