三菱UFJ銀行など国内大手5行は31日、11月に適用する住宅ローン金利を発表した。契約者の大半が選ぶ変動型は、5行とも前月と同じ0・595〜0・925%に据え置いた。10年固定型は三菱UFJ銀と三井住友信託銀行の2行が引き上げた。

 最優遇の変動金利は、三菱UFJ銀が0・595%、りそな銀行が0・640%と設定。三井住友信託銀が0・730%、みずほ銀行が0・775%と続いた。三井住友銀行は0・925%と決めた。

 10年固定の最優遇金利はみずほ銀が2・100%に設定。三菱UFJ銀は前月から0・130%引き上げ2・170%とした。三井住友銀は2・200%に決めた。三井住友信託銀は前月から0・110%引き上げ2・395%とした。りそな銀は2・485%を維持した。