聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」開幕を前に、多くの会場がある東京都ゆかりの選手らが6日、都庁で小池百合子知事と面会した。過去のデフリンピックでメダル8個を獲得している卓球の亀沢理穂(35)は「最高のパフォーマンスを発揮したい。共生社会の実現につながるよう、責任をもって頑張る」と決意表明した。
レスリングの三浦桂吾(41)は社会人になってから競技に取り組むようになった。「年齢、障害に関係なく楽しめる素晴らしいスポーツ。聞こえなくても、年齢を重ねても挑戦できる姿を見せたい」と意気込んだ。小池氏は「心から応援したい。都民、国民もエールを送ってくれると思う」と応じた。





