手話演劇「終着駅への軌跡」の鑑賞を前に、手話で話される秋篠宮妃紀子さま=7日午後、東京都杉並区(代表撮影)

 秋篠宮妃紀子さまは7日、東京都杉並区のホールで開催中の「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」を視察された。ろう者による手話演劇「終着駅への軌跡」を鑑賞し、列車で出会った2人のろう者が対話する物語に手話で拍手を送った。

 終了後、出演者とにこやかに手話で懇談し「とても心に響きました。これからもご活躍をお祈りしています」と伝えた。芸術祭の展示なども見て回った。

 6日のオープニングセレモニーは次女佳子さまが出席した。