【ソウル共同】韓国軍は7日、北朝鮮が同日午後0時35分ごろ、平安北道大館付近から短距離弾道ミサイルとみられる1発を日本海に向けて発射したと発表した。約700キロ飛行したという。日本の防衛省も最高高度約50キロで450キロ以上を飛んだと分析。日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられ、航空機や船舶への被害は確認されていない。
北朝鮮による弾道ミサイル発射は10月22日以来。米政府が、北朝鮮の金融関係者や団体を制裁対象に追加するなどしたことへの反発とみられる。
木原稔官房長官は7日の記者会見で、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議し、強く非難したと述べた。










