岐阜県が今夏に県内で暮らす18歳以上を対象に行った県政世論調査で、家庭の暮らし向きについて「苦しくなった」と答えた割合が61・9%(昨年度比4・5ポイント増)と、1967年度の調査開始以来、最悪になった。リーマン・ショックで景気が低迷した2008年の61・6%を超えており、物価高騰に加え、賃上げが十分に行き届いていない現状が改めて浮き彫りになった。
暮らし向きが苦しくなったと感じる理由は「食品や日用品、光熱費などの物価上昇」が93・4%を占め、「給料等の収入が増えない、または減った」...
岐阜県が今夏に県内で暮らす18歳以上を対象に行った県政世論調査で、家庭の暮らし向きについて「苦しくなった」と答えた割合が61・9%(昨年度比4・5ポイント増)と、1967年度の調査開始以来、最悪になった。リーマン・ショックで景気が低迷した2008年の61・6%を超えており、物価高騰に加え、賃上げが十分に行き届いていない現状が改めて浮き彫りになった。
暮らし向きが苦しくなったと感じる理由は「食品や日用品、光熱費などの物価上昇」が93・4%を占め、「給料等の収入が増えない、または減った」...