~11/24「和食の日」!ミツカンと日本女子大学の共創“にっぽん食”プロジェクト~



ミツカングループ(愛知県半田市、以下ミツカン)が日本女子大学と共同で研究を行っている共創プロジェクト“にっぽん食”プロジェクトにおいて、2025年11月16日(日)11:00~13:00にスーパーマーケット「ライフ 桜新町店」にて、学生が考案したレシピ「誰でも簡単!ワンパンじゃがいもキッシュ」の試食提供を実施しました。
当日は、約100名のお客様に試食を提供し、感想を伺うことができました。また、プロジェクトの活動紹介や、開発レシピ14品を掲載したレシピブックを170冊以上配布、活動の目的やレシピのポイントについてご説明し、“にっぽん食”プロジェクトの取り組みを知っていただくことができました。
「若者の調理の入り口づくり」をテーマに、学生がアイデアを出し合って創りあげた料理を、生活者に直接届けることができ、リアルな感想や反応を通じて気づきを得られる貴重な学びの場となりました。
■店頭で行った開発レシピの試食とレシピブックの提供の目的
1)開発したレシピを通して、生活者の方々に“にっぽん食”の概念を具体的に紹介・提案し、知っていただく。
2)生活者の方々のリアルな感想や反応を得て、今後の活動に活かす。
■当日参加した学生のコメント
日本女子大学 食科学部 食科学科 飯田研究室所属 4年 小川さん
これまでの活動では、私たちが想像する生活者へ向けて、“にっぽん食”を普及する方法を考え、レシピ開発や情報発信に取り組んできました。今回の店頭試食では、来店された方に直接“にっぽん食”についてのお話をしたり、開発したレシピのポイントをお伝えしたりすることで、興味を持っていただける様子を目の当たりにし、自分たちが考えた料理の試食の感想を伺えたことがとても嬉しかったです。おいしいだけでなく、「簡便」「旬」「共食」を特徴とする“にっぽん食”の魅力をお伝えできたことが、実感を持った喜びとして心に残りました。未来の食に関する様々な課題に対して向き合う、“にっぽん食”をより多くの方々に知ってもらえるよう、今後も歩みを進めてまいります。
日本女子大学 食科学部 食科学科 飯田研究室所属 4年 新村さん
実際に自分たちが考案したレシピメニューを食べていただき感想を伺うことで、「美味しい!」と喜んでいただけたことに達成感と充実感を覚えました。ご家族やご夫婦でお話を聞いてくださる方も多く、“にっぽん食”の大事な要素である「共食」に共感していただく場面が多かったことが印象的でした。また、“にっぽん食”の特徴である「旬」や「簡便性」について説明をすると、「作ってみたい」というご感想をいただきました。今回の経験は、これから一層“にっぽん食”が広まり、生活者の方々に届いていく可能性を感じる機会となりました。
■株式会社ライフコーポレーション 広報部 小川様
自ら開発したレシピの試食提供を通じて、お客様から様々なお声を直接聞くことができ、フィールドワークならではの経験ができたのではないかと思います。限られた時間でしたが、レシピブックも多くの方に配布でき、“にっぽん食”プロジェクトの普及活動としても効果があったのではないでしょうか。当社は今後も食にまつわる学びの機会を幅広く提供し、将来の食を支える人財が様々な分野で活躍されることを願っております。
■ライフコーポレーション×にっぽん食プロジェクト 勉強会
店舗で試食提供を実施する前に、双方の理解をより高めるため、ライフコーポレーション本社にて勉強会を実施しました。ミツカンからはこれまでの活動内容、学生からは開発レシピのポイントの説明があった上で、開発レシピの中の2品、「誰でも簡単!ワンパンじゃがいもキッシュ」と「秋の味覚で台湾気分♪ワンパン同時調理!和風ルーローグー飯」をライフの様々な部署の方にご試食いただき、意見交換を行いました。また、ライフからは、地域社会への貢献(環境学習や食育)について具体的なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。

▲試食の様子

▲試食の調理の様子
今年も若者の調理の入り口を目指したレシピを開発しました。(2025/10/30配信リリース)
https://www.mizkan.co.jp/file.jsp?id=2021_Renewal/files/pdf/company/newsrelease/detail/newsrelease-251030-90.pdf
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