楽天の浅村栄斗内野手が21日、楽天モバイルパーク宮城で契約交渉に臨み、現状維持の年俸5億円で更改した。来季が4年契約の最終年。5月に通算2千安打を達成した一方、その直前には2015年途中からの連続試合出場がストップ。2軍落ちを経験するなど波の大きな一年に「うれしい感情、悔しい感情、今までにない気持ちをすごく感じた。こんなに苦しかったシーズンは他にない」と吐露した。
長い不振が複数回あり、96試合、打率2割3分9厘、9本塁打、34打点はいずれも19年に楽天に移籍してからワーストだった。
35歳となった主砲は巻き返しに向け「チームに多く貢献していきたい」と決意を口にした。(金額は推定)








