【ロサンゼルス共同】米大リーグ公式サイトは20日、今オフの移籍市場に出る野手の上位10人のランキングを伝え、ともにプロ野球からポスティングシステムでメジャー移籍を目指すヤクルトの村上宗隆内野手が7位、巨人の岡本和真内野手が9位に名前を連ねた。
2022年に56本塁打を放って三冠王に輝いた村上については、25歳の若さと潜在能力を高く評価する一方で、三振率が高く「コンタクト面に課題があり、大きな疑問符が付く」と指摘。メジャーの投手に適応できるか分からず「1年後、トップにすべきだったとなるか、10位圏外だったとなるか。今移籍市場で最も予測不能」と表現した。
18年から6年連続で30本塁打以上をマークした29歳の岡本は安定感があり「村上ほどの華々しさや伸びしろはないかもしれないが、26年にスムーズに適応できる可能性はより高い」と評された。
1位はナ・リーグで本塁打、打点の2冠に輝き、フィリーズからFAになった指名打者シュワバー、2位はカブスで鈴木誠也のチームメートだった外野手タッカーが入った。









