汗ばむ陽気の中、大勢の買い物客でにぎわう廉売市の会場=9日午後3時6分、多治見市本町

 たじみ陶器まつりが9日、岐阜県多治見市本町などで開幕した。岐阜地方気象台によると、9日は県内全ての観測地点で今年の最高気温となり、多治見市では25・8度と今年初めての夏日を観測。買い物客は汗ばむ陽気の中、好みの器を品定めしていた。

 多治見陶磁器卸商業協同組合などでつくる実行委員会が主催。76回目となる今回は、地元の陶器商や窯元約40社が廉売市の販売ブースを設けた。新型コロナウイルス感染対策のため、廉売市は3会場での分散開催としている。10日も開かれる。

 本町オリベストリート周辺の会場では、上着を脱いで買い物を楽しむ来場者の姿が見られた。土岐市の50代女性は「たくさんの器があって迷ったが、気に入った茶わんを見つけられた」と満足そうだった。

 気象台によると、9日は大垣市でも今年初の夏日となる25・0度を観測した。