新潟県市長会は28日、臨時総会を新潟市内で開き、花角英世知事が表明した東京電力柏崎刈羽原発(同県)の再稼働容認判断を尊重することを決めた。会長を務める関口芳史十日町市長は記者団の取材に「知事による熟慮の上での重い判断であり、市長会の総意だ」と述べた。
花角氏は21日の臨時記者会見で、6、7号機の再稼働容認を表明。自身の判断について、県議会で信任を問う考えを示した。原発安全性の丁寧な説明や避難道路の早期整備など7項目の対応を国に確認するとしていた。
臨時総会は、花角氏から容認判断を説明したいと要請があったため開催。冒頭を除き非公開だった。





