架空経費を計上し法人税など2億3700万円を免れたとして、大阪地検特捜部は3日、法人税法違反の疑いで経営コンサルタント「即決営業」役員堀口龍介容疑者(49)=大阪府東大阪市=と、別会社の役員大黒圭太容疑者(46)=住所不定=を逮捕した。地検は認否を明らかにしていない。
堀口容疑者の逮捕容疑は、2019年9月〜24年3月に、即決営業を含め実質的な経営権を握る会社4社について、架空の販売促進費などを計上し計約7億5200万円の所得を隠し、法人税など計約2億3700万円を免れた疑い。大黒容疑者は、虚偽の請求書25通(計約8億5300万円分)に押印した疑い。







