日本労働ペンクラブが認定する本年度の「労働遺産」に、岐阜県高山市と長野県松本市にまたがる「あゝ野麦峠、殖産興業を支え近代化の礎となった製糸工女の故郷飛騨への道」が内定した。峠越えの苦難を伝える石碑や石像に加え、地元住民らが工女姿で歩く「野麦峠まつり」も認定対象となった。来年1月13日に都内で開く総会で正式決定する。
野麦峠は、明治初めから大正、昭和初期にかけ、飛騨各地から長野の製糸工場へ...
日本労働ペンクラブが認定する本年度の「労働遺産」に、岐阜県高山市と長野県松本市にまたがる「あゝ野麦峠、殖産興業を支え近代化の礎となった製糸工女の故郷飛騨への道」が内定した。峠越えの苦難を伝える石碑や石像に加え、地元住民らが工女姿で歩く「野麦峠まつり」も認定対象となった。来年1月13日に都内で開く総会で正式決定する。
野麦峠は、明治初めから大正、昭和初期にかけ、飛騨各地から長野の製糸工場へ...