岐阜県大野郡白川村荻町の世界遺産集落でごみのポイ捨てなど観光客のマナー不足が課題となる中、村は17日、マナー条例の制定について「他の自治体の例を参考にしながら、抑止効果がどれだけ期待できるかなどを踏まえて検討していきたい」との方針を示した。担当課長が17日の村議会定例会の一般質問で答えた。
川田一浩議員が村の考え方を質問。村ではレスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)推進を目的にマナーブック発行やウェブサイトの開設、広告によるマナー啓発や混雑情報に特化した発信を行っているが、マナー向上への抜本的な解決策とはなっていない。
朝刊記事をもっと読む
古田直樹観光振興課長は答弁で「マナー啓発は...










