福岡市内の施設を訪問したソフトバンクの柳田=23日

 ソフトバンクの柳田が23日、里親と子どもが暮らす福岡市内の施設、子どもの村福岡を訪問した。2018年からシーズンの本塁打数に応じた金額を寄付しており、けがで離脱のあった今季はポストシーズンを含めて6本で90万円。38歳になる来季へ「打てなかったら終わりという気持ちで示せれば。20、30本と打ちたい」と奮起した。

 約10人の子どもたちにプレゼントを渡したり、質問に応じたりして交流。「子どもの成長スピードは速い。パワーをもらっている」と笑みを浮かべた。