将棋のテレビ棋戦、第33期銀河戦決勝(対局は10月24日)は30日に放送され、豊島将之九段(35)が藤井聡太六冠(23)=竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=を破り、6年ぶり2度目の優勝を飾った。敗れた藤井六冠は3年連続の準優勝となった。
熱戦の末に敗れた藤井六冠は3度目の優勝を逃し、「激しい指し方を選んだが、良くなかった。うまく急所をつかめなかった」。豊島九段は「何とか自分の力を出すことができた。苦戦が続いているので(優勝は)驚いている」と話した。
全棋士が参加する銀河戦は、持ち時間が短い早指し棋戦。







