昨年9月、医師を目指していた24歳の男性が亡くなりました。血液のがんを発症し、闘病生活の中、彼が訴えていたことがあります。「骨髄バンクのドナー不足を解消したい」。その思いを伝える展示会が3月7日、岐阜市で開かれます。
愛知医科大学で医師になるために学んでいた齊藤樺嵯斗(かざと)さんは2023年春、22歳で悪性リンパ腫を発症しました。抗がん剤治療や2度の骨髄移植をするなど、血液内科医になる夢をかなえるために闘病しましたが、2025年9月に亡くなりました。
齊藤さんは闘病中、SNSで積極的に自身の症状や治療内容などを発信しました。中でも訴えていたのが骨髄バンクのドナー不足。自身は白血球の型が適合するドナーを骨髄バンクで見つけることができず、弟や親族から移植を受けました。「ドナー候補者の4人に1人が仕事を理由に断念している」。そうした現状を変えたいとドナーを支える仕組みをつくることなどを訴えていました。
その思いを伝える場として、3月7日午前10時~午後3時、みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市司町)で展示会が開かれます。齊藤さんの写真や闘病の記録、聴診器などを紹介する予定です。問い合わせは岐阜大学医学部付属病院の医療支援課医療支援係、gifshien●t.gifu-u.ac.jp (●は@)
「AYA(アヤ)世代」...













