名将直伝の新カーブで谷之口翔琉が復活―。高校野球の練習試合が7日、解禁となり、センバツ出場校の大垣日大は長良川球場に前橋育英(群馬)を迎え、開幕2試合を行った。第1試合は0―1、第2試合は9―8だった。第1試合では背番号1を勝ち取った竹岡大貴が5回1失点、谷之口が4回無失点と、左のダブルエースが順調な滑り出しをみせ、高橋正明監督も「センバツで想定されるロースコアのゲームができたことは収穫」と手応えを語る。中でも1年間、制球に不安定さを抱えていた谷之口が〝確変〟。鍵は阪口慶三前監督が伝授した新たなカーブだった。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

大垣日大×前橋育英=6回表、力投する大垣日大の谷之口=ぎふしん長良川球場(撮影・坂井萌香)


◇本来の鋭い切れ、新たな抜く感覚の2種類のハイブリッドカーブで谷之口が進化

 昨年のセンバツ出場の立役者で今センバツで竹岡に譲るまで、大垣日大の背番号1だった谷之口。最大の武器が切れ味抜群の鋭く曲がるカーブだった。しかし、...