かすりの着物姿で一番茶を摘み取る茶摘み娘=白川町河東

 美濃白川茶の産地、岐阜県加茂郡白川町で29日、新茶の初摘みが始まった。かすりの着物を着た茶摘み娘姿の女性ら約40人が、若緑色の新芽の芯と2枚の葉を摘む「一芯二葉」の要領で、15キロほどを丁寧に摘み取った。

スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン

 同町河東の葛牧地内の茶畑には町内の茶農家から摘み子が集まり、成長具合を確認しながら丁寧に作業。摘み取られた茶葉は全国手もみ茶品評会へ出品されるため、手もみ茶に加工された。

 町手もみ保存会の田口常昭会長は「今年は気候が良く、霜の影響も少なくて非常に良い出来になっている」と話した。一番茶の収穫は5月末頃まで続く。

 6月6、7日には道の駅美濃白川ピアチェーレ(同町河東)で、各家庭で作られる初夏の味「朴葉(ほおば)寿司」を楽しむ「朴葉フェスタ」とともに、「美濃白川新茶まつり」が開かれる。

(中村芳紀)