中東情勢の悪化によるエネルギーの供給不安などが企業の先行きへの懸念材料になっている。県内上場企業の2027年3月期の純損益予想は、22社(銀行2行含む)のうち、全体の77・3%に当たる17社が増益(黒字化含む)を見込んでいるが、今後の影響については多くの経営者が「読み切れない」と頭を悩ませる。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が長期化して原油高が続けば、エネルギーと資材価格の上昇は避けられず、企業は稼ぐ力を一段と高める必要に迫られている。

 「長期化すると、今期(27年3月期)だけでなく...