愛知県みよし市は25日、今年の夏休み期間中、市内に住む18歳以下の子どもを対象に自己負担350円で昼食を提供すると発表した。学校給食がなくなり、食事が満足に取れなくなる子どもや、物価高に苦しむ家庭を支える狙い。市によると、自治体が主導するこうした取り組みは全国初という。
夏休み中のお盆や施設の休館日を除く日に、事前に希望を募り、市内の児童館や放課後児童クラブなど18カ所で子どもに弁当を渡す。児童クラブでは、冬休みや春休みにも同様の方法で弁当を提供する。
1回の食事費は550円を見込み、自己負担分に加え、市が200円を補助する。一部の子どもは自己負担なしで利用できる。市は関連経費として計約1400万円を予算案に計上し、6月議会に提出する。
記者会見した小山祐市長は「全国に同様の取り組みが広がってほしい」と話した。子どもの貧困解消に取り組む公益財団法人「あすのば」の小河光治代表理事が同席し「食事支援は民間の子ども食堂が担ってきたが、本来は公助でやるのがあるべき姿だ」と強調した。








