中国海軍の空母「遼寧」(防衛省統合幕僚監部提供)

 防衛省統合幕僚監部は26日、中国海軍の空母「遼寧」が、沖ノ鳥島(東京都)の南西の太平洋上を航行し、艦載の戦闘機やヘリコプターを発着艦させたのを確認したと発表した。海上自衛隊の護衛艦が監視に当たり、動向を注視している。中国軍は19日、遼寧を西太平洋に派遣し、訓練すると発表していた。

 防衛省によると、遼寧は25日正午ごろ、沖ノ鳥島の南西約880キロをミサイル駆逐艦やフリゲート艦など艦艇4隻と共に航行。その後、南西に進み、26日には艦載機が発着艦した。防衛省が遼寧の動向を公表するのは昨年12月以来となる。