三菱自動車が特設ページで公開した、7年ぶりに復活するSUV「パジェロ」(同社提供)

 三菱自動車は29日、看板車種だったスポーツタイプ多目的車(SUV)「パジェロ」を国内で7年ぶりに復活させると発表した。今年秋に新型を発売する。販売不振で2019年に国内向けの生産を終了していたが、多くのファンから復活を待望する声が上がっていた。同日開いた中長期計画で発表した。

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 パジェロは1982年に発売され、90年代のRV(レジャー用多目的車)ブームをけん引。自動車競技のダカール・ラリーでも活躍し、三菱自を象徴する車種となったが、競合するSUVの車種が増えたあおりを受け販売が落ち込んだ。

 パジェロは2021年夏まで岐阜県加茂郡坂祝町の「パジェロ製造」で生産されていた。同社は国内に3拠点あった三菱自動車の完成車工場の一つ。パジェロのほか、ミニバン「デリカD:5」などを生産してきたが、経営再建の一環で閉鎖が決まり、2021年8月末に生産活動を終了した。