政府観光局は17日、5月に日本を訪れた外国人客が前年同月比3・6%減の推計355万9900人だったと発表した。減少は2カ月連続。日中関係悪化に伴う中国客の落ち込みが続いている。米国や欧州各国では増加しており、中東情勢の影響は一部にとどまったもようだ。

 高市早苗首相の「台湾有事」を巡る発言を受けて、中国は6カ月連続の減少となる60・4%減だった。イラン情勢悪化で4月は減少していた中東地域は、67・8%増。航空便の減少で一部の国は減ったが、イスラム教の祝日が、今年は5月だったことから増加につながった。