農林水産省は17日、農業協同組合(JA)などの集荷業者と卸売業者が2025年産米を今年5月に売買した際の「相対取引価格」を発表した。玄米60キロの全銘柄平均で前月から283円下がった3万3164円で、2カ月ぶりに減少した。豊作だった25年産米の在庫が積み上がっていることなどから、価格は昨年10月以降下落傾向にある。
ただ前年同月比では約1・2倍で高値水準は依然続いている。
5月は56銘柄中、半数以上の30銘柄で価格が下がった。農水省の担当者は「秋田県の『あきたこまち』や宮城県の『ひとめぼれ』など代表的な銘柄が下落した影響を受けて全体でも下降した」と分析した。
5月の契約数量は前年同月と比べて7千トン少ない5万4千トン。調査開始以来、5月としては2番目に少ない水準だった。









