力士をマットの外へ押し出す児童ら=御嵩町中、上之郷小学校

 12日に初日を迎える大相撲名古屋場所を前に、湊部屋の力士が岐阜県御嵩町の小学校を訪れ、児童と“取組”をしたり、質問に答えたりして交流を深めた。

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 町では未来を担う子どもたちの成長と、夢に向かい挑戦する心を育もうと「アスリート交流」を行っている。町の小学校への力士訪問は3度目。今回は伏見小(同町伏見)と上之郷小(同町宿)に、三段目の諒兎馬(あきとば)さん、夏野登岩(かやといわ)さん、鷹翔(おうか)さん、序二段の誠道(せいどう)さん、福生龍(ふくしょうりゅう)さんの5人が訪れた。

 上之郷小では全校児童75人が参加した。自己紹介に引き続き、全員で準備運動として一緒に四股を踏み、柔軟運動の股割りをした。

 各学年の児童2人ずつで力士に挑んだ一番では、何度もつり出され、中には体を持ち上げられたり振り回されたりしたが、最後はマットの外に押し出し、歓声を上げていた。

 質問タイムでは「一日はどう過ごすのか」と児童から尋ねられ、力士からは「稽古は朝7時半から。最大で40番ぐらいぶつかり稽古をする」と答えると、驚きの声が上がった。体を大きくしたいという児童には「よく食べて、よく動いて、よく寝ること。遅くても夜9時半には寝ましょう」と呼びかけた。

(中村芳紀)