滝に沿って歩く人々
新緑に彩られた散策道
標高約850メートルの展望台からは北アルプスを一望できる=いずれも高山市国府町宇津江、宇津江四十八滝

 5日には岐阜県高山市で最高気温28・4度を観測するなど、飛騨地域でも夏日が続いた連休後半。同市国府町宇津江の宇津江四十八滝には涼を求めて多くの人々が訪れ、新緑に彩られた山の中で散策を楽しんだ。

 四十八滝は猪臥(いぶせ)山(1519メートル)の山腹に位置し、樹木や岩の間を縫って無数の滝が流れる。一帯が自然公園として整備され、滝に沿って歩くことができる。

 親子らが木陰になった道を歩き、滝の水しぶきを浴びて涼んだり、イワウチワやスミレといった野草を眺めたりしていた。標高約850メートル地点にある展望台からは穂高連峰や乗鞍岳など北アルプス一帯が見渡せ、人々が大パノラマを写真に収めていた。

 郡上市から夫婦で訪れた細江和子さん(67)は、「緩やかな山道がハイキングにぴったり。気持ちよかった」と話した。