京都・清水寺周辺で観光を楽しむ訪日客ら=5月

 政府観光局は15日、2026年上半期(1〜6月)に日本を訪れた外国人客が、過去最多だった前年同期に比べ2・0%減の推計2108万4800人だったと発表した。一方で、上半期に訪日客が宿泊や買い物などに消費した額(速報値)は4兆8469億円で、前年をわずかに上回り過去最高を更新した。

 昨年11月の高市早苗首相の「台湾有事」を巡る発言を受けて日中関係が悪化。影響はなお続いており、上半期の中国人客は前年比56・4%減だった。一方、韓国や台湾、欧米を含むほとんどの国からの訪日需要が堅調で、中国の減少を補った。