警察官を装って高齢者からキャッシュカードを盗み、現金をATMから引き出したとして、窃盗罪などに問われたフィリピンを拠点とする暴力団系の日本人集団「JPドラゴン」関係者5人の初公判が16日、福岡地裁(中山登裁判官)であった。2023年の窃盗事件が審理され、1人の弁護側は起訴内容を認め、1人は「関わっていない」と否認、残る3人の弁護側は認否を留保した。
福岡県警によると、5人は事件当時、JPドラゴンの構成員だった。23年2〜7月ごろに順次離脱し、別グループを結成していたとみている。
起訴状によると、JPドラゴン構成員の三本竹朗被告(28)=同罪などで公判中=らと共謀し、23年2月14日、大阪府岸和田市の高齢女性方で警察官に成り済まし、キャッシュカード5枚を盗んだ上、ATMから計約78万円を引き出したなどとしている。









