岐阜ビッグ4のうち3人が快投競演―。第108回全国高校野球選手権第5日は18日、A・Bブロック2回戦を行った。大垣日大は終盤に追い上げられたが、先発6回無失点の谷之口翔琉と、抑えで登場した竹岡大貴の左腕ダブルエースがストレートで押しまくる快投を繰り広げ、6―4で加茂農林を下した。県岐阜商は市岐阜商との岐商ダービーでエース柴田蒼亮が初回に自己最速タイの149キロをマークするなど無双ぶりを発揮、試合は1回裏攻撃中に激しい雨のため継続試合となった。

◇復帰登板で自己最速143キロのエース竹岡、先発谷之口とのダブルエース快投が際立つ
 八回2点差にされ、なお2死一、二塁。大垣日大高橋正明監督が満を持してマウンドに送ったのが、エース竹岡大貴。左ひじの筋肉疲労から6月の1カ月間は登板を回避し、夏本番に備えてきた。だが、極限の厳しい場面での復帰マウンドは想像をはるかに超える快投で、岐阜が誇る全国レベル左腕であることを改めて実証した。

自己最速143キロを出し、全球ストレート救援で試合を終わらせた大垣日大のエース竹岡大貴=ぎふしん長良川

 「悪い流れを断つことがこの背番号1を背負うものの役割」と決意を込めてマウンドに立った竹岡が選択したのは...