絶体絶命のスクランブル登板でエース小川輝也が大逆転を呼び込んだ―。第108回全国高校野球選手権第4日は12日、ぎふしん長良川などで1回戦9試合を行い、ダークホース関商工が0―5から試合をひっくり返し、11―5で土岐商を下した。第1シード岐阜城北は長良に0―4で敗れ、初戦で涙をのんだ。
◇完全復帰途上のエース小川がスクランブル登板
脅威のノーシード関商工の先発は、急成長でベンチ外から背番号10を勝ち取り、公式戦初登板の2年生右腕・板屋茜之介。球自体の切れは悪くなかったが、初回に3連続四球からの押し出し、暴投で2失点。自慢の打線もフライを打ち上げるなど好機を逃す中、三回には先頭打者に再び四球を与え、送られて1死二塁。江崎大輔監督はここで故障から復帰のエース小川をマウンドに送り込んだ。
小川は1年前、すい星のごとく現れ、昨夏の岐阜大会4強に貢献。新チームになり、エースナンバーを背負った昨秋は準決勝で、中京のプロ注目右腕鈴木悠悟と投げ合い、延長十回タイブレークで0―1のサヨナラ負けを喫したが、2季連続ベスト4の立役者となった。
ところが、シーズン終了後に...









