損害保険会社から顧客情報を不正に取得したとして、山形県警は21日、不正競争防止法違反(営業秘密領得)の疑いで、同県寒河江市、会社員武田剛容疑者(62)ら4人を逮捕した。県警は、同業他社に転職し使った可能性を視野に入れ調べている。認否を明らかにしていない。県警によると不正取得は約5千件で、損保会社の代理店は解約による被害が約2億円と申告している。
逮捕容疑は2024年9月8〜30日、損保会社が管理するコンピューターに、当時勤務していた山形県内の代理店からアクセスし、営業秘密である顧客情報を不正に取得した疑い。解約が相次いだ代理店が25年6月、県警に相談した。
4人は24年10月ごろから県内の別の保険代理店に再就職しており、県警は再就職先の関与の有無も調べる。
県警が他に逮捕したのは会社員高橋重美(62)=同県天童市、会社員佐々木一広(56)=同県鶴岡市城南町、無職堀口千佳子(56)=同市日枝=の各容疑者。







