「甲子園で活躍し、同じ病気の人たちに勇気を与えたい」と意気込む中京の6番遊撃手花川仁飛=中京高龍虎寮

 ベスト8が出そろい、22日から準々決勝を迎える第108回全国高校野球岐阜大会。プロ注目右腕の鈴木悠悟を擁するV候補中京に国指定の難病「潰瘍性大腸炎」を抱えながら、6番遊撃手として、攻守の要を務める選手がいる。高山市の中山中出身の3年・花川仁飛だ。プロ野球中日の田中幹也を苦しめた不治の病で、田中は大腸を全摘出したが、花川は副作用の強いステロイドの薬を飲み続けて闘病中。「甲子園に出て活躍し、同じ病気の人たちに勇気を与えたい」と意気込んでいる。

◆2019年夏ベスト4以来の甲子園目指す強豪、柱を悲劇が襲う

 花川は四つ上の兄・...