防衛省沖縄防衛局の村井勝局長(右)に意見書を手渡す沖縄県議会・米軍基地関係特別委の小渡良太郎委員長=23日午前、沖縄県嘉手納町

 沖縄県嘉手納町などにある米軍嘉手納基地で、例外のはずのパラシュート降下訓練が常態化していることに関し、抗議決議を手渡すために県議会が求めた面会を、米軍が拒否したことが分かった。県議会の米軍基地関係特別委員会メンバーが23日、防衛省沖縄防衛局の村井勝局長と面談し、明らかにした。村井氏は米軍の対応を「いかがなものかと思う」と批判した。

 降下訓練は、日米合意によって伊江島補助飛行場(伊江村)で実施することになっており、嘉手納は例外の位置付け。県議会は13日、嘉手納での降下訓練中止を求める抗議決議・意見書を全会一致で可決していた。