広島市の平和記念公園内にあり、被爆者の遺骨を安置する原爆供養塔で6日、遺骨の引き取り手が見つかっていない死没者の手がかりを記載する「原爆供養塔納骨名簿」に記された816人の名前を読み上げる集いが開かれた。参加者がマイクに向かって名前や住所を読み上げ、一人一人の人生に思いをはせた。
午前10時過ぎ、供養塔北側の木陰に30人ほどが集まり、約2時間半かけて丁寧に読み上げた。参加した広島県福山市の会社員五月女茜さん(34)は「名前を読み上げることで、ここにいたんだなという思いをかみしめたい」と語った。
沖縄県糸満市の平和祈念公園では、石碑「平和の礎」に刻まれた犠牲者らの名前を読み上げる集いが開かれている。






