平和祈念式典に出席後、平和祈念像前で手を合わせるサッカー日本代表の森保一監督=9日午後、長崎市の平和公園

 サッカー日本代表の監督で、高校まで長崎で育った森保一さん(57)が9日の平和祈念式典に出席した。式典後取材に応じた森保さんは「原爆が投下されたら人類や街にどんなことが起きるか。長崎や広島以外でも子どもたちが知る教育の場が、もっとあっていい」と訴えた。

 長崎では9日は学校の登校日で、森保さんも平和について学んだという。式典後には平和祈念像前で手を合わせ「平和があるからサッカーができる。被爆者の方の心身の痛みを思いやり、復興に向けて頑張ってくださった方々に感謝したい」と感慨を込めた。

 また「互いを尊重し合うから一つの競技ができる。日常生活でも相手を尊重する思いを、サッカーを通して感じていただきたい」とも語った。