国土交通省は10日、熊本地震で熊本県八代市周辺の沿岸が沈下し、潮の満ち引きが最大となる大潮の時期を迎える11〜16日の満潮時に浸水する恐れがあるとして、注意を呼びかけた。

 人工衛星の観測データによる解析の結果、県内の広い範囲で土地の沈下が確認され、八代市沿岸は約20センチ沈んでいた。国交省は「海岸や河口付近の低い土地は浸水の恐れがある」とし、被災地支援や復旧活動の際に注意するとともに、土のう設置などの備えを促している。