生徒に自身の経験を語る池戸義隆さん=大垣市外渕、江並中学校

 岐阜県内唯一の車いすバスケットボールチーム「岐阜シャイン」を創設した池戸義隆さんの講演が10日、大垣市外渕の江並中学校であり、全校生徒約300人にこれまでの経験を伝えた。

 池戸さんは3歳で交通事故に遭い、下半身が不自由に。中学校で教師からキャッチボールをしようと声をかけられた際に言われた「やってみればいい。できなければできるようにすればいい」という言葉で、「障害者だからできなくて当然」と思っていた事に挑戦する気持ちを教えてもらったと、経験を紹介した。

 後半は、池戸さんらによる車いすバスケの実演があり、生徒たちは実際に車いすに乗って鬼ごっこや短い試合をして楽しんだ。

 講演会は、人権意識の向上や自身の生き方を考える同校の「ハートフル集会」として開かれ、社会奉仕団体の大垣キワニスクラブの協力で実施した。