大輪が咲き誇るヒマワリ畑付近を走行するドクターイエロー=2018年8月、大垣市平町

 岐阜県大垣市の夏の風物詩、「大垣ひまわり畑」(同市平町)が3年ぶりに開催される。新型コロナウイルスの影響で中止が続いてきたが、数多くの大輪と、付近を走る東海道新幹線の検査車両「ドクターイエロー」のツーショットは、鉄道ファン以外にも幸運の象徴として親しまれてきた。地元では「新型コロナ対策をして、誰もが癒やされる夏にしたい」と力を込める。

 ひまわり畑は2014年から本格的に始まり、見頃の時期には、県内や愛知県、関西、関東などから約3万人の見物客が訪れるという。今季は同所の3・2ヘクタールの農地に、台風対策で6月から東部分と西部分の2回に分けて計数万本分のヒマワリの種をまく。8月には花が開き、夜間ライトアップも行う予定。

 同市古宮町の川並地区センターで開かれた第1回実行委員会では、自治会や農家、教育、行政の関係者らが栽培計画や関連イベントについて話し合った。栽培などを行う平営農組合の川合義晴組合長は「2年連続で中止になったものの、楽しみにしているファンは多い。台風で倒れることなく育てられたら」と話した。